第18条(個人関連情報の第三者提供の制限等)

  1. 個人関連情報取扱事業者は、第三者が個人関連情報(個人関連情報データベース等を構成するものに限ります。)を個人データとして取得することが想定されるときは、第14条(第三者提供の制限)第1項各号に掲げる場合を除くほか、次に掲げる事項について、予め個人情報保護委員会規則で定めるところにより確認することをしないで、当該個人関連情報を当該第三者に提供してはなりません。
    1. 当該第三者が個人関連情報取扱事業者から個人関連情報の提供を受けて本人が識別される個人データとして取得することを認める旨の当該本人の同意が得られていること
    2. 外国にある第三者への提供にあっては、前号の本人の同意を得ようとする場合において、個人情報保護委員会規則で定めるところにより、予め、当該外国における個人情報の保護に関する制度、当該第三者が講ずる個人情報の保護のための措置その他当該本人に参考となるべき情報が当該本人に提供されていること
  2. 第15条(外国にある第三者への提供の制限)第3項の規定は、前項の規定により個人関連情報取扱事業者が個人関連情報を提供する場合について準用します。この場合において、同条第3項中(講ずるとともに、本人の求めに応じて当該必要な措置に関する情報を当該本人に提供す)とあるのは、(講じ)と読み替えるものとします。
  3. 前条第2項から第4項までの規定は、第1項の規定により個人関連情報取扱事業者が確認する場合について準用します。この場合において、同条第3項中(の提供を受けた)とあるのは、(を提供した)と読み替えるものとします。